Exhibitions

冨井弥樹 個展 “あおのせかい”

冨井弥樹 個展 “あおのせかい”

Archive

02-18 sat—03-12 sun, 2023
*水・木曜日定休(ただし21日(火)休廊/23日(木祝)開廊)
*最終日18時まで

土とガラスを用い「温度」「時間」「重力」の駆け引きで生み出される作品の根源には、自然と命の力強さ、深々とした静けさ、それらと遍く繋がるやさしさが込められている。

自身の表現に適した造形の追求により常に「反応」と「変形」を繰り返す実験的な手法を持ち味としており、手捻りを転用することで土とガラスという異素材の親密さの表現を目的としている。異素材の織りなす世界に侵食と境界の曖昧さを探求するとともに、そこには前提として「愛おしさ」が混在している。

時間をかけて温度を下げた窯の中、純白のタルク(粉)に埋もれた作品を取り出す技法は、さながら雪原から丁寧に掘り出された芽吹きの結晶そのものであり、繊細な色と形を成している。

さらにそこへ鉱物的な魅力を加えながら、ガラスそのものと対話する手段を模索する。
 
 
【EVENT】
鈴木隼人(BOOKMARK) クラフトジン × 冨井弥樹 グラス テイスティングイベント開催

冨井弥樹の造るグラスでクラフトジンの世界を味わうワークショップを開催致します。
日本のみならず世界のクラフトジンを独自の視点で提供し、ジンブームを牽引してきたバーテンダー鈴木隼人氏をお招きして、冨井作品のあまりにも繊細で美しい「あお」の世界感、制作におけるインスピレーションの根源を「味わい」と「お話」を交えて探ります。

日程:2023年 2月18日(土) 13:00〜 / 15:00〜(2回開催/いずれも5名まで)
会場:ギャラリー横日本庭園内 和室
参加費:2 , 800円(クラフトジン2種 提供予定/事前申込制/上限人数に達した場合抽選あり)
お申込方法: 氏名・電話番号・メールアドレス・希望する回を明記の上 info@pagicgallery.comまでメールにてお申し込みください。折り返しご連絡を入れさせてただきます。 

冨井弥樹 Miki Tomii

1997年山形県生まれ。
秋田公立美術大学美術学部ものづくりデザイン専攻卒業。
2022年東京藝術大学大学院 美術研究科工芸専攻ガラス造形研究分野修士課程修了。
現在、瀬戸市新世紀工芸館研修生として制作を行う。
Instagram @miki.tomii

 
鈴木隼人(BOOKMARK)
世界各地のクラフトジンを使ったジントニックやジンソーダを、東京・幡ヶ谷近辺を中心に提供する。
店舗を持たない「幡ヶ谷のジントニック屋」BOOKMARKとして活動を展開中。
Instagram @bookmark.mobilebar

Takuya Yotsumoto Exhibition “Business for the Art”

Takuya Yotsumoto Exhibition “Business for the Art”

On view

02-02 Thu. — 02-28 Tue., 2023

[会 場] make (a) Camp

Untitled (Note) / 2022 / 1155×640mm / Mixed media; paper with frame

PAGIC Galleryは、四本 拓也 個展 “Business for the Art”を、 make (a) Camp(渋谷ヒカリエ Creative Space 8/)にて開催いたします。

新作の大型ペインティングのほか、映像作品、非平面作品も展開しています。
渋谷へお越し際は、ぜひお立ち寄りください。

四本 拓也|Takuya Yotsumoto

四本はイラストレーションやデザインのほか、楽曲制作やパフォーマンス、映像制作などメディアを選ばず表現活動を行うアーティストです。
ジョークやブラックユーモアを用いて、物事の決まりや固定観念を疑ってみせるのが四本の最も特徴的なスタイルのひとつです。
その作品には大型キャンバスのペインティングといった恒久的なものも含まれますが、街でゲリラ的に起こす小さなアクションといった刹那的事象をより重視しているようです。

そういった自由で掴みどころがなく、慎重かつ丁寧な良い加減さのアティチュードこそが彼のアートワークです。
クスリと笑える世界観をお楽しみください。

Instagram @yotsumototakuya
Twitter @yotsumototakuya

make (a) Camp

Camp Inc. による偏愛で世の中に寛容をつくるカルチャーショックスタジオ。
ギャラリー、ストアほか、シェアオフィススペースなど寛げる仕掛けも。

東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階
11:00〜20:00
https://lit.link/makeacamp

SUZAKI SEREN in make (a) Camp

SUZAKI SEREN in make (a) Camp

Archive

From 12-23 Sat, 2022 Through 1-31 Tue. 2023

[会 場] make (a) camp

PAGIC Galleryは、12月23日よりオープンする「make (a) Camp」内ギャラリーエリアをプロデュースします。
渋谷ヒカリエ Creative Space 8/に登場したCamp Inc.によるプロジェクトの期間限定フラッグシップスペースです。

記念すべき第一弾アーティストはSUZAKI SEREN

CHILD FOR SALE−商品化されるマーキントンを表現した新作ペインティングほか、実物大マーキントンぬいぐるみを含むSUZAKI SERENオリジナルグッズが並びます。

渋谷へお越しの際は、ぜひヒカリエ 8/へお立ち寄りください。

SUZAKI SEREN

SUZAKISERENはそれぞれのキャラクターの日常のワンシーンをパッチワークの布をランダムに作るように描き続けています。その為、絵を一枚見ただけではストーリーが分かりません。
初の作品集「/」は2012年から2020年までに描いた400点をストーリー順に並べています。本を読んで頂くことで大きな全体像が見え、一枚一枚の絵が何を描いているのかが分かるようになります。
今後もSUZAKISERENはその一枚一枚を描き続け、巨大なパッチワークの充足と拡張を続けていきます。

make (a) camp

Camp Inc. による偏愛で世の中に寛容をつくるカルチャーショックスタジオ。

ギャラリー、ストアほか、シェアオフィススペースなど寛げる仕掛けも。


東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階
11:00〜20:00
*1月1日は休館いたします
https://lit.link/makeacamp

おかえりくま×前田豆コ “きゃわわ どうぶつえん”

おかえりくま×前田豆コ
“きゃわわ どうぶつえん”

Archive

01-14 sat—01-29, 2023

PAGIC Galleryは、おかえりくま(さかい としゆき)と前田豆コのコラボレーション展「きゃわわ どうぶつえん」を開催いたします。

それぞれにアイコニックな表情のキャラクターで作品を展開する二人が、「前田豆コ風の帽子を被ったおかえりくま」や「おかえりくま風の着ぐるみを着た前田豆コの絵」など、スペシャルでラブリーなコラボレーションでお届けします。
「きゃわわ」な動物たちのまっすぐな瞳をぜひご覧ください。

おかえりくま(さかい としゆき)

昭和の国内旅行ブームに伴い、北海道土産として定番となった”木彫りの熊”。
明治期の北海道開拓と民藝運動の勃興とともに文化として育まれ、日本の経済的・文化的発展の輝かしいアイコンとして広く愛されました。
現在では旅に対するステータスや生活スタイルが変化し、お土産品として床の間で大事にされた熊たちはどんどん行き場をなくしています。
「おかえりくま」は、不用品として物置で寂しく暮らす熊たちを集めて削り直し、もう一度大事にしてもらえる人へ渡していくプロジェクトです。

Instagram @okaeri.kuma

前田豆コ

前田豆コにとって「肉体」は、表現の基礎にあるイデアです。
幼少の頃からモダンダンスやジャズダンスを習っていたため、身体はまずはじめに得た表現のためのマテリアルでした。
そこには自覚的にからだを使うことと、その可能性への深い興味、そしてキュートでヘルシーな肉体へのサムズアップがあり、身体の伸縮やそれに伴って生まれる張りやシワに着目したスタイルで作品を制作しています。

Instagram @mameko_maeda

猫将軍 solo exhibition “Flourish”

猫将軍 solo exhibition “Flourish”

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本展で猫将軍は咲き誇り繁茂する「花」をメインテーマに描きます。
いざ実をつけんと開いた花は、けぶりたつ香りと色彩であらゆるものを魅了します。
それは人々にとって至高の装飾で贈り物であると共に、美しい虫たちの命の糧なのです。

【大阪展】

[会場]
KITAHAMA N Gallery
(大阪府大阪市中央区北浜2-1-16 THE BOLY OSAKA 地下)

[日程] 2022年12月14日(水)—19日(月)
14:00〜19:00/平日
11:00〜18:00/土日

[ライブドローイング]
12月17日(土)15:00〜
どなたもご自由にご見学いただけます。

*アーティスト在廊予定日 12月17日(土)、18日(日)

*大阪展は、大阪府・大阪市からの負担金を活用した大阪文化芸術創出事業実行委員会の補助金を受けて実施しています。

【東京展】

[会場] PAGIC Gallery
(東京都渋谷区初台1-36-1 カフェ・ド・リブレ裏)

[日程] 11-05 Sat.—11.27 Sun., 2022
*Closed on Wednesdays & Thursdays

[ライブドローイング配信]
11-06 13:00 pm Start on Instagram
@pagicgallery

11月6日(日)13:00より猫将軍個展「Flourish」ライブドローイングを @pagicgallery Instagramで配信!
限定5名様を特別にドローイング会場(PAGIC Gallery横・和室)へご招待します。
応募はPAGIC Galleryへメッセージorメールにてライブドローイング観覧希望の旨1.ご氏名 2.メールアドレス 3.電話番号までお知らせください。

*10月26日締切*
info(@)pagicgallery.com

たくさんのご応募ありがとうございました!

3331 ART FAIR 2022

3331 ART FAIR 2022

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10-28 Fri.—10-30 Sun., 2022

PAGIC Galleryは3331 ART FAIR 2022に出展します。

■会期・時間
10月28日(金) 15:00 – 20:00(プレビュー/ご招待者様のみ)
10月29日(土) 12:00 – 20:00
10月30日(日) 12:00 – 18:30
*入場受付は開場30分前より、最終入場は閉場30分前まで

■会場
3331 Arts Chiyoda(〒101-0021東京都千代田区外神田6丁目11-14)
https://artfair.3331.jp

新たな社会の構築が急務となった今、文化・芸術が果たす役割は一層重要になりました。そうした状況において、 3331 ART FAIRは、アートフェアを「見本市」「作品の売買」にとどめず、コミュニケーションやインスピレーションの場として捉えます。

PAGIC Galleryは1階メインギャラリーエリアにて、篠崎理一郎、新正春、hin、3氏の作品をご紹介、出展致します。
会期中には作家の在廊も予定しております。

美術界の新たな展開を誘発するような多彩なギャラリーが各地から集結。独自の視点・運営ポリシーのもと活動を続けてきたアートギャラリーやオルタナティブスペース、美術大学、そして 3331 Arts Chiyoda 館内のギャラリー・団体が出展します。コマーシャルギャラリーに限らない個性豊かな出展者の形態にも注目です。

本年度の開催は、3331 Arts Chiyodaが入る「旧練成中学校」の建物で実施する集大成のフェアとなります。

<紹介アーティスト>
篠崎理一郎
新 正春
hin
四本拓也 (guest artist)

■料金:一般 2,500 円 / シニア(65歳以上)2,000 円 / 学生(大学生・専門学生) 1,000円/前売り(一般のみ)2,000円
*一部エリア無料(Selection-ROOFTOP、Galleries-B1F/2F、ファースト・パトロネージュ・プログラム 第6回 2022秋、3331 Cafe Ubuntu常設展)
*高校生以下無料
*千代田区民は身分証明書のご提示で無料
*障害者手帳をお持ちの方とその付き添いの方1名は無料
*シニア・学生は各種証明書のご提示で割引
*ミューぽん割引 200円割引 (一般のみ/割引の併用不可)
*前売り券は、ArtStickerにて9/15(木)10:00〜販売開始 https://artsticker.page.link/3331af22_qr
*会期中再入場可

hin solo exhibition “inner jewel”

hin solo exhibition “inner jewel”

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10-01 Sat.—10-23 Sun., 2022

*Closed on Wednesdays, Thursdays & Tuesday 10-11

hinは本展で、自然との調和によりヒューマニズムにバランスをもたらそうと試みます。
自然に属する自分を思い出すことで本来の場所に立ち帰ること。意図と偶発、意識と無意識、冗談と本音、心・頭・身体などのバランス、といった様々な意味が込められています。
ある視点において、絵の中で咲いている花は命を象徴しており、愛する人がまだそこにいるうちに、それらを捧げたいと願っているのです。

ある日電車に揺られていると「心にいっぱい宝石を集めていきたいな」という言葉が浮かんだ。そのことがすごく嬉しかった
自分から湧き上がる言葉で癒しを得た体験だった

hin

新正春 個展 “肌が触れ合う際に発生する斥力について”

新正春 個展 “肌が触れ合う際に発生する斥力について”

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08-27 Sat. —09-19 Mon/Holiday, 2022
*水・木曜日、9月6日休廊

異なる物が接するとき、物理学視点では必ずそこに反発する力が生まれます。
作品に使われる布は様々な経路で集められ、作家自身と他者との間にあるものを表しています。
現代アートについて思索することは新にとって自身と切り離せないことであり、作品をあえて生活環境の中心にある水場を思わせる演出と組み合わせることでそれを表現します。

本展は昨年開催した同名の個展の続きであり、「壊れたものを懐かしむエモさ」から発展されています。
人間的な不完全さや体感的に「小さい」サイズなど、新の作品の中でもひときわ「可愛さ」にチューニングすることで、鑑賞者と芸術が接するほどに距離を感じさせないことを理想としています。

篠崎理一郎 個展 “Angle Z : MULTIVERSE”

篠崎理一郎 個展 “Angle Z : MULTIVERSE”

Archive

[臨時休廊のお知らせ]
篠崎理一郎 個展 “Angle Z : MULTIVERSE”に連日ご好評いただきありがとうございます。
ギャラリー都合により会期終了を繰り上げ、8月8日以降はクローズさせていただきます。
お立ち寄りいただく予定でした皆様には、心よりお詫び申し上げます。

変更後会期

07-30 Sat.—08-07 Sun, 2022

篠崎のアートワークは、紙や木材に施した細密なドローイングの集積によってできています。
篠崎はさながら、ある周波数に合う情報の断片や幾何学的形状といったインスピレーションを受信するように描写します。近接的視点において、篠崎はミクロなイマジネーションの観察者です。
それらの仕事はパズルのように並べられることで空間となり、画面にひとつの宇宙を作り出します。俯瞰的視点において篠崎は、いくつもの時空の創造者でもあるのです。

作家在廊(予定):7月30日、31日、8月6日、7日
水・木曜日休廊

Group Exhibition ‘Muse’

Group Exhibition ‘Muse’

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07-08 Fri. —07-18 Mon./Holiday, 2022

新正春 / テズ・パク / hin / Fragile / 山本捷平

PAGIC Galleryはグループショー「Muse」を大阪にて開催いたします。
5人のアーティストは各々の芸術的興味を思索(muse)し、異なったものからインスピレーションを得ています。
内なる探求からより確かな信念を求め、外的刺激から本質を見極めようとする洞察に富んだ作品群をぜひお楽しみください。

Artists

新正春

1996年⼤阪府⽣まれ
2021年京都芸術⼤学⼤学院修⼠課程美術⼯芸領域油画分野修了

新は、社会におけるアートの意義を探求します。今日に至るまでの歴史でどんな変化を経たか、アーティストがどのように考え表現を進化させたか、純粋な興味がその動機にあります。その直感かつ即興的な仕事は、事実を組み立てる理性的な思考の土台に築かれています。


テズ・パク

韓国生まれ
2012年Pratt Institute M.F.A. Digital Arts 修了

ニューヨーク在住のアーティスト テズ・パクは、アナログとデジタルの技術を探求するデジタルアーティストです。デジタルコードをユニークに使うことで新しい芸術形態を推し進め、放棄されて忘れ去られた技術の中に存在する「キャラクター」を強調しています。彼はそれを “Digital Being “と呼んでいます。


hin

1990年千葉県生まれ
2014年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業

Digital Detoxによるセラピーを探究、制作コンセプトとする。
「情報の実体化」を意図してピクセル表現を用いており、その表現を、スプレーや筆に見立てペイントするという着想からvirtual spray(バーチャル・スプレー)と呼ぶ手法が生まれた。外と内からの情報過多を解毒しようと試みる。


Fragile

2019年 多摩美術大学卒業

シリーズ「Fragile creatures」は、テーマの一つに生命のはかなさ、危うさ、壊れやすさがあります。登場する生き物たちは文字通りとても華奢な存在として描かれています。空気で張り詰めた薄い皮膜のバルーンのボディしか持たない彼らは、非常に危ういバランスで生きているのです。そうした生命のあり方を描くことは、現実の生き物たちをとりまく状況のアレゴリーでもあり、彼らをそうした状況に置いている私たち自身へのサタイアでもあります。


山本捷平

1994年神奈川県生まれ
2019年京都芸術大学大学院芸術専攻ペインティング領域終了

デジタルな複製が溢れる環境において、自作ローラーで敢えてアナログな反復を用いる「絵画」を制作することで、虚ろなものと思われがちな図像や記号の反復の過程を画面上に固定し露見させる。山本の制作方法は、図像や記号といった表象全般が電子的な操作によって容易に複製される現代の状況を所与のものとしながら、その一部をアナログ化することで、イメージの反復が氾濫するそれぞれのプロセスのただなかにある物質性を浮かび上がらせていく。

Courtesy of Ritsuki Fujisaki Gallery

Term

07-08 Fri. — 07-18 Mon./Holiday, 2022

July0809101112131415161718
11:00-20:00
12:00-18:00
12:00-16:00

Venue

KITAHAMA N GALLERY
(大阪府大阪市中央区北浜2-1-16 THE BOLY OSAKA 地下)

木村華子個展 “@Same_Not_Same”

木村華子個展 “@Same_Not_Same”

Archive

04-08 Fri. —04-26 Tue., 2022

現代美術家 木村華子はその作品を通して、一見対立する概念が切り離せないものとして混在し両立すること、またその間には広大なグレーゾーンが横たわっていることを提示しています。

「@Same_Not_Same」においては、フォトグラフィーと立体作品、Instagramのアカウントを含む同名のプロジェクトを展示いたします。

本プロジェクトは世界59カ国・445店舗を展開する大企業、IKEAで販売されるLILLEPLUTTというプロダクト―猫の姿をしたソフトトイーにフォーカスしています。

この愛らしい玩具は大量生産品であり、世界中で同じ商品として販売されています。しかし製造過程に生まれる差異によってひとつとして同じ見た目の個体はなく、価格も販売されている国や地域によって異なり、所有者にとってその存在の意味も違っています。

2019年にアジア各国で活動した木村はこのプロダクトを通して諸国の「個人」と関わり、彼らが、私たちが構成しているこの世界のリアリティを探求しようと試みています。

  • 初日は 16:00 オープン
  • 水、木曜日休廊
  • 作家在廊予定:4/8〜10, 16, 17(詳細は随時SNS等でお知らせいたします)

SUZAKI SEREN exhibition “?”

SUZAKI SEREN exhibition “?”

Archive

02-25 Fri. —03-21 Mon./Holiday, 2022

「遺されたもの」を象徴するマーキントンの経験を通し、回会と喪失、心傷と受容を描く。ほかに「FRIENDS」「UFOちゃん」など、同じ世界を共有する独立したストーリー群があり、それぞれのキャラクターは作家に内在する感情や困難、繊細さを表徴しています。

本展では、SUZAKIにとって血肉であってこれまで販売してこなかったドローイング作品を、複製画とブロックチェーン証明書としてご購入いただける新たな試みを行います。

キャンバス作品のほか、2022年に10周年を迎えたマーキントンのオリジナルグッズも展開いたします。

  • 水、木曜日、3月8日休廊
  • 2月25日~27日 作家在廊予定
  • 初日は 16:00 オープン

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