Exhibitions

SHIGE SOLO EXHIBITON “I:MY”

SHIGE SOLO EXHIBITON “I:MY”

On view

06-28 Sat. – 07.13 Sun., 2025

SHIGEは、うつろっていく光の記憶をもとに、グラデーションと形、影を中心とした絵画表現を探求しています。インスピレーションの根源には、沈む夕陽や、海と空の境目が溶け合う水平線、朝もやに包まれる山々、音があり、色をスライドさせてゆくような描画法には、一瞬で過ぎ去ってしまう日々のいとなみの「うつろい」のありようが表現されています。 形と影、グラデーションを用いることで、単なる装飾ではなく、「あいまいさ」や「余白」といった、日本的な美しさをより感じ取れる形で表すために用いています。作家はあくまでも作品を通じて答えを提示することを求めず、鑑賞者自身の記憶や感情をそっと重ねられるような余地を残したい───作品と見る人とのあいだに、 静かで深い対話が生まれることを願って制作されたコレクションがPAGIC Galleryに初登場です。

SHIGE SOLO EXHIBITION 「I:MY」
2025.6.28 (土) ─ 7.13(日)
[会場] PAGIC Gallery
東京都渋谷区初台1-36-1
12:00-19:00
(火、水、木曜休廊)

SHIGE
鹿児島在住。2007年活動を始める。2011〜2021年まで福岡で活動後、地元鹿児島へ活動拠点を移す。作品展・壁画制作・ライブペイントなど幅広く行っている。
【Instagram】 @shige__1209


三木サチコ個展「Anyway the wind blows」

三木サチコ個展「Anyway the wind blows」

Upcoming

08-09 Sat. – 08.31 Sun., 2025

三木サチコは、ヒトの形に強く惹かれ、制作を続ける。
それは単なる外観ではなく、意識や記憶、経験といった目に見えない領域と密接に絡み、影響し合う。
三木の観察によって、ヒトの可視像と不可視像は互いに重なって調和を成したり、反対に肉体とそれが内包するものにギャップを浮き上がらせる。しかし一見すると離れて見える要素も、深いところで繋がっていることに気づく。
本展では、そういった多面的なスケッチによってヒトの形をより大きな「生」の流れの一部として捉え、新たな視点や素材を加えて制作した。「BIWAKO BIENNALE 2025 -流転-」ののテーマと強く共鳴し、流れゆく時間の中でヒトの在り様を問い続ける試みである。

Artist

三木サチコ
Sachiko Miki

1974 年群馬県生まれ。2001 年東京造形大学 ( 彫刻 ) 研究生修了。主な個展に「星の種を蒔く人々」(ギャラリー椿、東京、2024)、「Overcoming」(ギャラリー椿、東京、2022)、「TWINS?」(ギャラリー椿、東京、2020)、「境界域 -Boundary zone-」(CASHI、東京、2017)、「The Visitor」(Transmission Gallery、カリフォルニア、2017)、グループ展に「玉島コラージュ」(遊美工房、岡山、2023)、「国際芸術祭BIWAKO BIENNALE 2022 -起源-origin-」(近江八幡市内・彦根市内、滋賀、2022)、「国際芸術祭BIWAKO BIENNALE 2020 -森羅万象-cosmic dance-」(近江八幡市内・彦根市内、滋賀、2020、「第 5 回日米国際作家交流展 -Crosscurrent-」(東京都美術館、東京、2019)、アーティストインレジデンスで、SECRET ROOMS(フィンランド、2024)、「Fresh Winds #6」(アイスランド、2020)など。

Pre BIWAKO biennale 2025 × PAGIC Gallery
国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ2025|International Art Festibal BIWAKO BIENNALE 2025

主催:国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ実行委員会、文化庁/則立行政法人日本芸術文化振興会、PAGIC Gallery


冨井弥樹 個展 「Vitamins」

冨井弥樹 個展 「Vitamins」

On view

05-10 Sat. – 05.25 Sun., 2025

冨井弥樹は土とガラスを用い「温度」「時間」「重力」の駆け引きで生み出される作品を通して、自然と命の力強さ、深々とした静けさと私たちを繋ぎます。
造形の追求により常に「反応」と「変形」を繰り返す実験的な手法を持ち味とし、手捻りを転用することで土とガラスという異素材の親密さの表現を目的としています。3回目となる本展では異素材の織りなす繊細な色と形に、さらに明るく快活な感性が加わります。併せて、根強い人気を誇る吹きガラスのコレクションも新作を迎え展開いたします。初夏の青空のもと表情豊かに輝くようでもあり、そっと側に寄り添うようなやさしみに溢れている新たなアプローチをご高覧ください。

2025.5.31(土)〜6.15(日)
[会場] PAGIC Gallery
東京都渋谷区初台1-36-1
12:00-19:00(火、水、木曜日は休廊)


冨井弥樹 Miki Tomii
1997年山形県生まれ。現在関東にて制作、活動。2020年秋田公立美術大学美術学部ものづくりデザイン専攻卒業、22年東京藝術大学大学院美術研究科工芸専攻ガラス造形研究分野修士課程修了、24年瀬戸市新世紀工芸館研修生修了。土とガラスという異素材を用い「反応」と「変形」を繰り返す手法を持ち味とする。淡く繊細な色形を成す鉱物や結晶を思わせる作品が特徴。
[Instagram] glass & ceramics / blown glass

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・例年に続き、今年もクラフトジンBar “Bookmark” とのタイアップが実現。
 Bookmarkでは冨井弥樹の制作した吹きガラス作品のグラスを使って美味しいジンをお飲みいただけます!
 また展示期間中ギャラリーにてPAGIC Galleryの作品をご購入くださった方には、
 Bookmarkで使える割引チケットをプレゼント。
 この機会をぜひお見逃しなく!

[Instagram]
Craft Gin & Espresso “Bookmark”

黒ねこ意匠 POP UP「CACHETTE」

黒ねこ意匠 POP UP「CACHETTE」

Archive

05-10 Sat. – 05.25 Sun., 2025
*火・水・木曜日 休廊

都会の中にある小さな「Cachette(隠れ家)」へようこそ。
普段とはちょっと違う、素顔のロビンに会いに来てくださいね。

PAGIC Galleryでは初となる黒ねこ意匠 POP UP「CACHETTE」を開催いたします。
本展のメインビジュアル原画とともに、新作を含むドローイングを中心に展示いたします。ここでしか出会えないろびんちゃんの “オフショット” を探しに、ぜひお立ち寄りください。
「くろねころびんちゃん」オリジナルプロダクトも販売いたします。
*作家在廊予定は、SNSにてお知らせいたします。

黒ねこ意匠
Kuroneko Design

2011年より黒ねころびんちゃんの絵本や雑貨などを製作販売している二人組ユニット。
絵本「くろねころびんちゃん」シリーズ、バレンタインチョコのパッケージデザインなどを担当。
その他に株式会社メディコム・トイのペアブリック、VAGシリーズ等、立体造形も手掛ける。

オンライン販売

大切なご案内

PAGIC Galleryは平素ひっそり営まれるとても小さなギャラリーです。 周辺は静かな住宅街で、近隣には病院があり入院されている方もいらっしゃいます。

どなたさまにも楽しんでいただくために、来場者のみなさまの事前のご理解と当日のご協力が大切です。安心してご鑑賞いただけるようにガイドラインを明かにさせていただきます。 どうぞ予めご一読の上でご来場いただけますようお願い申し上げます。

◾️ ご来場時のおねがい

  • 展示は毎日12時にオープンいたします。開廊時間より早くお越しになったり、列を作ることはご遠慮ください
    開廊前に整理券を配布することはいたしません。12時より前にお並びになっていたお客様には、ご購入をお断りさせていただく場合がございます。
  • 混雑時は入場者数制限のためギャラリー外にお並びいただく場合がございます。お天気に合わせた暑さ寒さや日差し対策などをお願いいたします。
  • 病院に入院中の方をはじめ近隣の方のご迷惑にならいよう、ギャラリーの外でのおしゃべりや道に広がることは、ご遠慮ください。

◾️ 購入点数の制限について

ドローイング作品は金額に関わらず、お一人様1点までのご購入とさせていただきます。

◾️ 決済方法について

現金でのお会計にご協力ください。 (カード決済のご利用は10,000円以上とさせていただきます)

◾️入場のコントロールについて

混雑状況により、入場数制限をさせていただく場合がございます。

多くのお客様に安全に作品鑑賞とお買い物をお楽しみいただけますよう、一度にご入場いただける人数と、ご滞在時間を指定させていただくことがございます。

譲り合ってお楽しみいただけますようご協力をお願い申し上げます。

◾️5月10日(土)、5月11日(日)の入場について

特にご来場が集中することが予想されますため、以下のように運営させていただきます。

  • 入場制限
    一度にご入場いただく人数を制限させていただき、15分程度での入れ替えをお願いいたします。 ギャラリー入り口脇に並んでお待ちいただけます。 お待ちいただく人数が多い場合、時間を指定した整理券を配布いたします。記載の時間にご入場いただけるようにお戻りください。
  • 優先入場の予約
    16時以降は、事前のご予約による優先入場を実施いたします。予定の見通しを立てたい方、焦らず鑑賞したい方におすすめです。予約時間にご入場いただけるようにご来場ください。 PAGIC Galleryのウェブサイト、展覧会の案内ページからご予約いただけます。
  • 予約開始 5月5日(月)AM 11:00ごろから
  • ご予約ページ  当ページの専用フォームよりお申し込みください。  https://pagicgallery.com/cachette/

スタッフ一同、スムーズな運営を心がけてまいりますのでどうぞご理解とご協力をお願いいたします。 皆さまのご来場を心からお待ちしております。


PAGIC Gallery企画「箸袋展」

PAGIC Gallery企画「箸袋展」

Upcoming

04-19 Sat.  04.30 Wed., 2025
休廊日:22 Tue., 23 Wed., 24 Thu.

PAGIC Galleryでは企画「箸袋展」を開催致します🌸
末広がりも福々しい8名の作家による、おかしみを持って、自由に、素直に、たのしく制作した箸袋をアートピースとして販売するほか、古の箸袋コレクションをコラムなども交えて展示致します。

Artists

秋元机 @tsukueakimoto
黒木仁史 @hitosh1kuroki
しまはらゆうき @yuki_shimahara
白根ゆたんぽ @yuroom
服部あさ美 @hattoriasamiillustration
福留春菜 @unuhunu
muppi @mupiiiiii
吉見雅秀 @masahide.yoshimi

「なんで箸袋?」

四本拓也「常温」

四本拓也「常温」

Archive

03-01 Sat. 03.16 Sun., 2025

PAGIC Galleryでは四本拓也個展「常温」を開催いたします。
四本拓也は多彩なアートアプローチを恐れないアーティストです。彼の作品の最大の特徴は、「イメージの定着」に対しどこか反逆的なユーモアを思わせるそのユニークさにあります。イラストレーション、デザインに留まらず、楽曲制作やパフォーマンス、映像制作など多岐において発展させてきた作家が本展「常温」で表するのは、まさに四本拓也の作品とは“こういうものだ”という流れを身軽に躱わしていくうちに生まれた、衣類にドローイングを施したシリーズです。
コンセプチュアルな思考を全面に出さず、“何もしなかった(されなかった)状態”を用いた愛嬌とリラックスさに富んだ本展は、軽快な表現に満ちています。どうぞご高覧ください。

*火・水・木曜日休廊

Artist

四本拓也
Takuya Yotsumoto

[Instagram] @yotsumototakuya

東京都出身。2021年より美術での活動を開始。社会に対する皮肉や、新たな視点、人間の本心と照れの境界などを提示する目的に「矛盾」をテーマとしてジャンルを問わず活動。

近年の主な展覧会

  • 「NON OIL+」(2021年、村世界)
  • 「アート3人展」(2021年、亀戸アートセンター)
  • 「IN MACHO」(2021年、MAT)
  • 「アート5人展」(2022年、亀戸アートセンター)
  • 「LEXOTAN」(2022年、名古屋パルコ)
  • 「NOBLE BUTTHOLE」(2022年、MAT)
  • 「Business for the art」(2023年、渋谷ヒカリエ)
  • 「アート5人展」(2023年、亀戸アートセンター)
  • 「量子化の実践」(2024年、亀戸アートセンター)

OIL ART MARKET 2025

OIL ART MARKET 2025

Archive

01-10 Fri. − 01-31 Fri., 2025

OIL ART MARKET 2025

アートのECプラットフォーム「OIL by 美術手帖」では、「OIL ART MARKET 2025」を2025年1月10日より開催(会期は1月31日まで)。2回目となる本イベントでは、「OIL by 美術手帖」オンラインに出店中のギャラリーとともに、銀座蔦屋書店、六本木蔦屋書店の展示スペースを活用し展示とオンライン販売を行います。 本イベントのために出品される限定作品のご紹介や特集コンテンツも展開し、より身近に楽しんでいただける「アート作品の購入」体験をお届けいたします。ファーストコレクションにもおすすめな作品から新たなアート作品との出会いまで、充実のラインナップをお楽しみください。

PAGIC Galleryからは河野ルル、冨井弥樹、福留春菜、Killa Was Hereを、六本木蔦屋書店とOIL by 美術手帖オンラインにてご紹介いたします。

六本木蔦屋書店

OIL by 美術手帖(オンライン)


「冬眠にみる夢」 黒木仁史 篠崎理一郎 福留春菜

「冬眠にみる夢」 黒木仁史 篠崎理一郎 福留春菜

Archive

12.07 Sat.—12.22 Sun., 2024
水・木曜日休廊

PAGIC Galleryは黒木仁史、篠崎理一郎、福留春菜による三人展「冬眠にみる夢」を開催します。 本展では個性豊かな3名のアーティストがイマジネーションの世界へ誘います。長い冬、誰がどこでどんな夢を見るのか?静寂や暗闇にも美しさを見出す、限りのない心の自由をご鑑賞ください。

Events
ささやかながらちょっとしたお菓子と温かい飲み物をお出しします。

 12月17日(土)オープニングパーティ 
 12月15日(日)ウィンターパーティ 
 12月22日(日)クロージングパーティ
(いずれの日程も 12:00〜17:00 ※19:00まで開廊)

Artists

黒木仁史
鹿児島出身、東京在住。大阪芸術大学デザイン学科卒業。 フィギュアイラストレーターのデハラユキノリ氏のアシスタントを経て、フリーランスとして活動。 ファッション&カルチャー誌、アパレル、広告、装丁、CDジャケットなどのイラストを手掛ける。

篠崎理一郎
1989年鹿児島生まれ。2013年鹿児島大学大学院理工学研究科数理情報科学科専攻修了。 主に線画やドローイングを軸に制作。近年は個展やグループショーほか、広告・書籍・CDジャケット・壁画など幅広く手掛ける。

福留春菜
1995年鹿児島県生まれ。神奈川県在住。2020年鹿児島大学教育学研究科芸術・スポーツ学修コース修了。生活の中で感じる刹那的なきもちよさやきもち悪さをテーマに表現している。


Killa Was Here「キラはここにいます」

Killa Was Here「キラはここにいます」

Archive

11.01 Fri.—11.17 Sun., 2024

[Opening reception]
11.02 Sat. 14:00〜19:00

PAGIC GalleryはKilla Was Here 個展「キラはここにいます」を開催いたします。

幼少の頃から日本のカルチャーに強く影響を受けた若きポルトガル人アーティストであるキラが、新作とともに来日いたします。

1997年生まれのアーティストとしてZ世代の友好的で繊細な感性を表現する彼は、世界のどこにいても良質なコンテンツがシェアされる時代に、国境を超えて日本の人々と共通する思い出や経験を持つヨーロッパ人としての眼差しを愛と敬意を持って表現します。

何よりも、アーティスト自身のチアフルで誠実な人柄、自由な精神が生きた展覧会をぜひお楽しみください。

11月1日〜4日まで来日中のアーティストの在廊時間については、SNSでお知らせいたします。

[About]
Killa Was Here

1997年ポルト生まれ。ポルトガル人アーティスト。 「キラ・ワズ・ヒア(Killa Was Here)」は、愛や死といったテーマを中心としたアーティスト自身の生活をダイレクトに反映している。それぞれの作品は、キラや彼の個人的な生活、あるいはアーティストに何らかの形で触れ、インスピレーションを与えた外的要因についての物語を語っている。キラは、The Killa Smiley Face、Killa Butterflies、最新の 「Killaz」テディなど、彼を象徴するモチーフを多数持つ。

この若いアーティストの作品には、見る者にハッピーで陽気な印象を与える陽気で鮮やかな色彩が使われているが、キラのアートにはしばしばダークでひねくれたインスピレーションに関係している。キラ・スマイルは、すぐに幸福やスマイル・フェイスの絵文字を連想させるが、実は、不安やうつ病と闘う現代の若者たちの不幸で一般的な闘いを表している。一見すると満足そうな表情を浮かべているが、左目の涙を伴った歪んだ笑顔は、実は隠れた悲しみを表している。これは、うつ病と闘っている人々の特徴を比喩したもので、一見すると元気そうに見えるが、実際には内面的・個人的な精神的問題を抱えている。

Instagram @killa.was.here

Collaboration PopUp “s.unset”

Collaboration PopUp “s.unset”

Archive

10.12 Sat.—10.14 Mon., 2024
*Preview: 10.11 Fri. 5pm–

3日間限定スペシャルポップアップ!
アーティスト、アパレル、ギャラリーによる
3ブランドのコラボレーションイベントを開催!

SONCHERRY新作ロングTシャツをはじめ、鶴川勝一とのコラボ商品の販売や当日参加OKのプチワークショップも予定しております!
お子様もわんちゃんも来場大歓迎。
どうぞお祭り気分でお越しください!

日時:2024.10.12(土)〜14(月祝)
時間:12:00〜19:00
会場:PAGIC Gallery ( @pagicgallery )
東京都渋谷区初台1-36-1
アクセス:京王新線 初台駅 中央南口より徒歩1分
(⚠️新宿よりお越しの方は、京王線とはホームが異なりますのでご注意ください。京王新線は都営新宿線と同じ改札をご利用ください。)

Artist

鶴川勝一
( @shoichi_tsurukawa )
「筒描き」と呼ばれる染色技法を用いる。平面と立体の融合した独自の作品は一度目にしたら決して忘れることはない。制作への熱量はすさまじく、常に作品を描き続けるスタイルを継続する。今回20年分の作品の制作過程で生じた、いわゆる「はぎれ」を、自身のセカンドラインとして初展開。「購入者の想像力と手に委ねる」という新しい試みをどうか気軽に手に取り、体感してほしい。

Apparel

SONCHERRY CULB TOKYO
( @soncherry1984 )
下町の重要な文化である職人たちがワークウェアとして「丈夫で、気兼ねなく」着られるアパレルブランドをコンセプトに発足。オリジナルのボディには特にこだわりがあり、根強いファンも多い。ブランドメンバー自身も現在進行形で下町コミュニティに属していることも大きく影響している。満を持して今回ついに新作を引っ提げ初台へ初進出!

Art Gallery

PAGIC Gallery
( @pagicgallery )
2021年10月より初台にオープンしたコンテンポラリーアートギャラリー。国内外に留まらずキュレーションおよびクリエイションのセレクト、アートイベントの企画などを手がける。
この度のコラボレーションイベントでは開廊3周年記念として、およそ100年かけて集めたコレクター必見の民藝コレクションの一部を展示および販売する。

Special support

Styling by ITARU ARAYA ( @uratiayara )
Photo by Koichi Ogasahara ( @kohichiogasahara )
Model うえさんとまるちゃん ( @kitchen_kanezyo )


時吉あきな個展「A・KU〜感」

時吉あきな個展「A・KU〜感」

Archive

08.24 Sat.—09.08 Sun., 2024
水・木曜日 休廊

PAGIC Galleryでは初となる、時吉あきなの個展「A・KU〜感」を開催します。
時吉は、プリントした写真を用いて、被写体をほぼ原寸大の立体コラージュで再現する作風で知られています。
本展では、その立体作品をモチーフに、色彩や陰影、質量、遠近感がいびつな空間を構成・撮影した、新たな平面作品シリーズを発表します。
平面と立体、リアルとフェイクを軽やかに回遊する、ファッショナブルでどこかホラーな「亜空間」を覗くことができる展示です。
ぜひご高覧ください。


吉見雅秀 個展「01_Y-shirts」 

吉見雅秀 個展「01_Y-shirts」 

Archive

06.08 Sat.—06.23 Sun., 2024

PAGIC Galleryは初となる吉見雅秀個展「01_Y-shirts」を開催いたします。

画家である吉見は“描く”という行為に取り憑かれているといってよいでしょう。息をするように生み出される表現はとどまることなく、新たなスタイルやアプローチを常に手にしています。
本展では数あるスタイルの中でも「BLACK」シリーズに焦点を絞ります。吉見の特徴である主観的幾何学性が、黒いケント紙と白いアクリルのコントラストで強調されています。モノクロでありながら彩り豊かで紙の上で生き生きと踊るような作品群を、ぜひご高覧ください。

ARTIST’S STATEMENT

ペグワードという記憶術では「74(ナシ)梨、96(クロ)黒」のように2桁の数字をビジュアルに結びつける。 

01(ゼロイチ)の場合 
0=輪のワ、1=イチのイ  

なので01=ワイシャツと記憶する。

3年前、黒いケント紙の束を安く買ったのをきっかけに白い絵の具で絵を描き始めた。
黒い紙に描く絵は、通常の白い紙に影を描いていく描画方法と異なり暗闇に光を当てていく作業のようだ。
何が浮かび上がってくるのかは描き終わるまでわからない。
光の当て方が悪いとゴミになることもある。
本来の形に照らされた作品が人々の記憶に残れば本望である。 

[01 Y-shirts] について – 吉見雅秀

吉見雅秀
よしみ まさひで

1975 神奈川県横浜市出身
1998 多摩美術大学 美術学部グラフィックデザイン学科 卒業

[主なグループ展] 
2006 GEISAI#10 東京 

多摩美術大学在学中キュビズムに影響を受け、モチーフを幾何学的に構成し正確な再現に終始しない表現を探求する。 卒業後、東京の広告代理店に勤務。論理的な思考を要求される広告制作とは反転的に、吉見の作品では描く行為そのものを自身のアイデンティティとしている。ドローイングやアクリルと紙を主な素材とし、シンプルで直感的な線、立体の外観的要素に自己の解釈を加えて展開するスタイルが特徴。フィギュラティヴなアプローチは一貫しながら表現の幅は広く、自身を試すような作品展開には終わりがない。  


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