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新正春 個展 “肌が触れ合う際に発生する斥力について”

08-27 Sat. —09-19 Mon/Holiday, 2022
*水・木曜日、9月6日休廊

異なる物が接するとき、物理学視点では必ずそこに反発する力が生まれます。
作品に使われる布は様々な経路で集められ、作家自身と他者との間にあるものを表しています。
現代アートについて思索することは新にとって自身と切り離せないことであり、作品をあえて生活環境の中心にある水場を思わせる演出と組み合わせることでそれを表現します。

本展は昨年開催した同名の個展の続きであり、「壊れたものを懐かしむエモさ」から発展されています。
人間的な不完全さや体感的に「小さい」サイズなど、新の作品の中でもひときわ「可愛さ」にチューニングすることで、鑑賞者と芸術が接するほどに距離を感じさせないことを理想としています。

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