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toetiee exhibition “If I had wheels, I would be a bike.”

toetiee exhibition “If I had wheels, I would be a bike.”

Upcoming

04-15 Sat. —04-30 sun., 2023

PAGIC Galleryはtoetiee個展「If I had wheels, I would be a bike.」を開催いたします。
toetieeは米大学で舞台美術を、欧州で広告デザインを学び、ニューヨーク・東京・オランダの都市でキャリアを積みました。帰国してアーティストとして活動する作家の、東京では初となる個展です。

toetieeはアクリルペイントのほか、リソグラフ印刷やそのほかのメディアを使って表現をします。彼女の作品は不完全で人間味があり、ズレやカスレもあることが個性です。

本展では「バイク」をテーマにインスタレーションを含む作品を発表します。多くの人が最初に手にいれる移動手段であるバイク=三輪車や自転車は、肉体的精神的自由を象徴しています。
子供の目線になれるよう、三輪車に乗って作品を鑑賞することができます。鑑賞者自身がバイクの一部、作品の一部になる体験をお楽しみください。

車輪を付ければ、みんなバイク。
好きなところに走って行けるし、必要な時に呼ぶことが出来る。
バイクに座った瞬間、あなたにも車輪が付いて、自身がオリジナルのバイクに変身します。

Artist’s Statement – toetiee

toetiee | トゥッティー

アーティスト/デザイナー
2002年 ノースカロライナ大学芸術校(米)映画科舞台美術 卒業
2012年 マイアミ・アド・スクール・ハンブルグ(独)卒業
富山県在住、南砺市にて拠点にリソグラフ印刷体験工房『リソ蔵』を経営

米大学を卒業後、ニューヨークでセットデザインのスタジオに勤務。
帰国後は東京で大手広告代理店のプロデューサー職を経る。
欧州でデザインを学んだのち、オランダの広告代理店でコンセプター・デザイナーとして活動。広告にかかわる各賞受賞をきっかけに広告業界を引退。
さらにコンセプチュアルな活動をすべく、アートの制作に専念するため2015年に帰国。
2018年に発症したPPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)の症状と日々向き合いながら、『面白おかしい日常』をテーマに『ゆっくり』とアーティスト活動を展開中。
Instagram @toetiee_0

鶴川勝一展

鶴川勝一展

On view

03-21 tue —04-02 sun, 2023

PAGIC Galleryは鶴川勝一個展を開催致します。

鶴川は「筒描き」という染色技法を用い、自身の内面に混在する世界を投影し尽くすように作品を描いていく。
布という支持体の特製を最大限に活かすため、染め上げた状態をミシンで縫うことによって立体に起こし、独特のマチエールを生み出す。「緻密」と「繊細」を武器とした画面構成は、作家のセンシティブな心情をえぐり出す行為そのものと言える。
人間の本質──表面を削り落としたすべての人間に共通するものを描き出したいという頑ななコアは、常に色褪せることなく折り重なり、作家の「理想」と「命」が現実によって砕かれた瓦礫が如く積み上がる。色鮮やかな喜怒哀楽に溺れる鶴川勝一の世界は、ここに存在する。

鶴川勝一 Shoichi Tsurukawa
1984年生まれ 東京都出身

Instagram @shoichi_tsurukawa
http://kinoshokikaku.jp/home/artists/tsurukawa/

MARCH at make (a) camp

MARCH at make (a) camp

Upcoming

03-02 Tue. — 03-27 Mon., 2023

[会 場] make (a) camp (渋谷ヒカリエ Creative Space 8/)

PAGIC Galleryより make (a) Camp 3月の展覧会をお知らせいたします。
星谷モモ、あおきさくら の絵画や、冨井弥樹の吹きグラスをご紹介いたします。

また、実力派の少数精鋭キャスト&スタッフで心に響くオリジナルミュージカルを製作する「kazarigi」の公演を収めたソフトを販売いたします。

あおきさくら

動物の、可愛らしく美しいかたちの中に潜む、「強さ」を尊敬しています。
こちらを見ているようで見ていない、手が届きそうで届かない。冷たく、温かい生き物。
そんな温度感を込めて絵を描いています。

1988年 新潟県出身
2011年 横浜美術短期大学 専攻科イラストレーションコース卒業
2019年 テレビドラマ「偽装不倫」にてオリジナルパーカー衣装提供
2021年 自由が丘しらかば通り「しらかばくん」キャラクターデザイン
その他グループ展・イベント多数参加。

Instagram: https://www.instagram.com/shirowani19/

星谷モモ

星谷モモの絵画は、”生きている=感じる”ことをテーマとしています。
人が生き暮らしを紡ぐことを肯定的に捉える星谷は、たくさんの”たのしい”を感じてもらえることを狙いに制作しています。
両親がタイプの違う2人の画家という家庭に育った星谷は、細密画の技術を高く磨きつつもそれに囚われず、感じることを重視した画創りを行っています。
 
オイルパステルやアクリルペイントの線やその色遣いは慎重かつ楽観的で、しかし潔く広げた余白と調和し、私たちの生活を晴れやかなものとして切り取って見せます。
人物のシワやほくろ、表情の歪みまでもを捉えた鉛筆細密画は、アンフィルタードの人間が人間らしく、美点も欠点もあることを愛しみ、肯定しています。
肌なじみの良いナチュラルさを好む星谷は、支持体としての紙を好み、時に切り抜いたり、張り合わせたりして奥行きやリズムを生み出しています。
 
1989年 大阪生まれ
2009年 京都嵯峨芸術大学短期大学部卒業
2022年には星谷マオとユニットを組み、六甲ミーツ・アート芸術散歩に出展している。

Instagram: https://www.instagram.com/momo.3l/

冨井弥樹

「吹きガラス」のほか、土とガラスを用いた「種」「カケラ」を含む全3種のシリーズを主軸とし作品を展開する。冨井のつくり出す“青”の世界は、自分だけが見つけたなにか特別な瞬間と存在を想起させる。

1997年山形県生まれ
秋田公立美術大学美術学部ものづくりデザイン専攻卒業
2022年東京藝術大学大学院 美術研究科工芸専攻ガラス造形研究分野修士課程修了
現在、瀬戸市新世紀工芸館研修生として制作を行う

Instagram: https://www.instagram.com/miki.tomii/

kazarigi

2020年より、ライブハウスで少人数キャストによるオリジナルミュージカルを上演。
浅井さやか作・演出の『Bランチ』『ヨルの真ん中』『落ち葉くらべ』は、それぞれ心あたたまる世界観や楽曲で好評を博している。

公式サイト: https://www.kazarigi.com/
Instagram: https://www.instagram.com/kazarigi/

make (a) Camp

Camp Inc. による偏愛で世の中に寛容をつくるカルチャーショックスタジオ。0
ギャラリー、ストアほか、シェアオフィススペースなど寛げる仕掛けも。
東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階
11:00〜20:00
https://lit.link/makeacamp

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